こんにちは、ミカン丸です!
今回は、予算50万円で購入可能な3銘柄(ダイドーリミテッド、青山商事、LIXIL)を使って「短期・中期・長期」それぞれに適したテクニカル指標を試していきます。

3銘柄の特徴とどの期間に向いている?
今回ピックアップした銘柄は以下の3つ。どれも100株単位で購入しても50万円前後に収まる可能性があり、テクニカル指標の検証に利用しやすいのがポイントです。(予算が無いのですww)
銘柄 | 業種 | 特徴 |
---|---|---|
ダイドーリミテッド(3205) | アパレル | 株価変動が比較的小さめ、流動性低め |
青山商事(8219) | 紳士服 | 程よく流動性があり、比較的安定した値動き |
LIXIL(5938) | 住宅設備 | ボラティリティ(変動幅)が大きめ、流動性高め |
1. ダイドーリミテッド(3205)
- 特徴: 比較的株価変動が小さく、流動性も低め。
- 向いている期間: 中期(1ヶ月)~長期(半年)。
- 大きな値動きが起こりにくい分、短期売買の検証にはやや不向きっぽい。
2. 青山商事(8219)
- 特徴: 紳士服大手で比較的安定した業績。
- 向いている期間: 短期(1週間)~中期(1ヶ月)。
- 日ごとの値動きがほどほどにあるため、短期トレードの検証にも使いやすいです。
3. LIXIL(5938)
- 特徴: 住宅設備機器の大手で、業績や景気動向の影響を受けやすい。
- 向いている期間: 短期・中期・長期すべてOK。
- ボラティリティが高く流動性もあるため、どの期間の検証にも使えそう。
検証方法の2パターン
パターンA:期間ごとに最適な銘柄を使う
- 短期(1週間)
- 青山商事、LIXIL
- 中期(1ヶ月)
- ダイドーリミテッド、青山商事、LIXIL
- 長期(半年)
- ダイドーリミテッド、LIXIL
メリット: 銘柄ごとの特性に合った期間を選ぶことで、効率的に検証が可能。
デメリット: 同じ指標をすべての銘柄で試さないため、比較がしづらい。
パターンB:3銘柄すべての期間を検証する
- 全銘柄で「短期・中期・長期」すべて試す方法。
- メリット: どの指標がどの銘柄・期間でも汎用的に使えるかを確認できる。
- デメリット: 分析量が多く、時間と労力がかかる。
それぞれの期間で使えるテクニカル指標
短期(1週間)
- 移動平均線(短期5日線など)
- 直近の価格動向を滑らかにし、トレンドの方向性を掴む。
- ストキャスティクス(Stochastics)
- 過去一定期間の高値・安値に対して現在の価格がどの位置にあるか確認。
中期(1ヶ月)
- MACD
- 短期・中期の移動平均線の差分を用いてトレンド転換を捉える。
- RSI
- 一定期間の価格上昇幅と下落幅を比較し、買われ過ぎ・売られ過ぎを数値化。
長期(半年)
- 一目均衡表
- 価格だけでなく時間や波動理論も取り入れ、相場全体を俯瞰。
- ボリンジャーバンド
- 移動平均線に標準偏差を加えて上下のバンドを表示。ボラティリティ分析に有効。
検証を成功させる3つのポイント
- 分散投資を意識する
- 予算50万円であれば、複数銘柄に分散してリスクを低減するのもアリ。(これは出来る)
- 経済状況・金利動向をチェック
- 日本銀行の政策金利や世界的な金利の動きは株式や為替に大きく影響。(これも出来る)
- バックテストの徹底
- 過去のデータでシミュレーションすることで、指標の信頼度を高められる。(仕事しながらはキツイので今回は泣く泣く無しww)
まとめ
- パターンA(期間別に銘柄を使い分け)で効率重視
- パターンB(全銘柄で短期~長期まで検証)で汎用性重視
どちらの方法をとるかは、次の時までに決めておきます。
「短期向き」「中期向き」「長期向き」 という目安はありますが、最終的には 「試してみる」 のが一番です。(多分面倒くさいからパターンAで行くと思うww)
投資は自己責任が大原則。
常に最新の株価情報や企業のファンダメンタルズを確認し、無理のない範囲で投資を楽しみましょう!
おわりに
今回ご紹介した3銘柄は、どれも比較的手を出しやすい価格帯で、テクニカル指標の検証にはうってつけです。特に LIXILは短期から長期まで幅広く検証可能 なので、まずは1銘柄から始めても面白いと思います。
では次回はテクニカル指標の検証効果を試す為にパターン決めて購入してると思います。
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